ベランダガーデンがバジルの香りでいっぱいになると真夏!ちょっとした作業を屋外ですると汗だくになっちゃいます。今年はコロナ禍だったり闘病だったりで。春に多年草じハーブの苗を植え替えられませんでした。悲しい。そして、このブログをサボっていたのはただ単に体調が悪かったからベッドに横になっていることが多くMacBookを開く気力もなかったわけですが、快方に向かいつつある今、元の生活に戻るべく色々なことを再開していきたいと思います。ところでコロナ禍で皆さんはStayHomeにジレンマを覚えた方も多いいのではないでしょうか?わたしはずっと自宅療養中なので、何の変化もない毎日で、通院の時はもちろんうつらないように十分気をつけていました。でもニュースで見ていると世の中は大大打撃を受けているのですよね。鎌倉のあのレストラン、あのビストロ、あのカフェは、焼き鳥屋さん、パン屋さん、どうしているのかしら?とか心配になってきました。飲食が打撃を受けているならば、生産者さん達だって苦しいはず!と思ってコロナでお困りの生産者さんから、今年はバジルをたくさんお取り寄せしました。良い香りのバジルがいっぱい届き、バジルのおすそ分けしたりしてお友達とおしゃべりをする機会になったので、とっても嬉しかった。無農薬でこんな素敵なハーブを育ててくださっている生産者さんに感謝です。
ペストジェノベーゼ バジルソース
材料
- バジルの葉 200g
- エクストラヴァージンオリーブオイル 200ml
- 松の実 大さじ2
- にんにく 4かけ
- ゲランドの塩 小さじ1
作り方
- バジルをサッと洗い、葉を茎から外しぺーパータオルなどでよく水気をよく拭いておく。
- にんにくの皮をむく。
- オリーブオイル半量と松の実半量とニンニクをフードブロセッサーかミキサーに入れてスイッチを入れる。
- 全体が馴染んだら、半量のバジルを加え、またスイッチを入れ、バジルがオリーブオイルに馴染んだらスイッチを切る。
- また、残っているバジルとオリーブオイルを加えてペースト状になるまで回す。
- 最後に残っている松の実を加えて少し回す。
- 出来上がったら。清潔なビンなどに入れて、分量外のエクストラヴァージンオリーブオイルで表面を覆い蓋をする。一ヶ月ぐらい日持ちします。
バジルの良い香りを楽しんでください。
ミキサーで半量を回したところ。
それではペストジェノベーゼ の応用をご紹介したいと思います。
パスタの作り方
材料 2人分
- スパゲティーニ 200g
- オリーブオイル 大さじ2
- ニンニク 1カケ
- ペストジェノベーゼ 大さじ4
- パルメジャーノレッジャーノ 大さじ2以上
- 塩 チーズの塩気に気をつけましょう。
作り方
- パスタを茹でるお湯を沸かす。
- 鍋やフライパンにオリーブオイル*1 と、つぶして荒くみじん切りにしたニンニクを弱火で香りが出てくるまで加熱する。焦げやすいので注意。
- オイルから良い香りがしたら、大さじ4のペストジェノベーゼ を入れる。焦がさないようにバジルが鮮やかな色になったら火を止め、お鍋を熱願から離す。
- パスタに塩を加えて袋にかいてある茹で時間より1分ほど短く茹でる。
- 4にパスタを半量とチーズ入も半量入れて混ぜる。
- 再び熱源に鍋を戻し中火にして、残りのパスタと茹で汁を入れ、よく混ぜるようにかき回す。チーズの塩味を考えて塩で少し控えめに味を整える。
- 鍋の火を止めて残りのチーズをかける。
分量外のパルメジャーノレッジャーノを贅沢にふりかけてもOK。
もちろんパルメジャーノレッジャーノは削りたてがおすすめ!
バジルチキン
材料2人前
- 鶏もも肉 1枚
- ペストジェノベーゼ 大さじ3
- オリーブオイル 大さじ1
- ニンニク 1片
- パルメジャーノレッジャーノ 大さじ2
- 塩、胡椒 少々 ペーストやチーズの塩味に注意
作り方
- 鶏もも肉は半分に切り、軽く塩胡椒して、焼き縮みしないよう皮にフォークなどで数カ所刺してしておく。
- ニンニクを潰して少し荒めにみじん切りにしておく。
- フライパンにオリーブオイルをひいてニンニクを入れて、弱火でニンニクの良い香りがするまで温める。
- 中火にして鶏肉の皮目から焼いていく。
- 皮がパリパリになったらひっくり返して、皮にペーストを大さじ1づつ塗り、パルメジャーノレッジャーノをかける。
- フライパンに蓋をして鶏肉に火が通ってきたら、残りのペースト大さじ1をフライパンの余白で綺麗な緑色になるよう熱を通し、チーズに熱が入りとろけたら出来上がり。