甥っ子のガールフレンドがフランスのプロヴァンス出身で帰国するとHerbs de Provenceエルブドプロヴァンスをお土産に持ってきてくれるので、10年ほど前にプロヴァンス料理のワークショップに参加したことを思い出しました。古いレシピブックを整理していたら偶然にそのレシピを見つけたので甥っ子とガールフレンドが我が家に遊びに来てくれた時に私のアイディアも加えて作ってみました。日本語が堪能な彼女はパパがよく作ってくれたのと同じ味です!と言ってくれました。美人な上にお世辞も言えるジャパナイズされたガールフレンドに私もメロメロ。
材料 お鍋に入る分 Staubのブレイザーソテーパン24㎝
- トマト 9個
- 鳥ひき肉 500g
- ベーコン 6枚
- 紫玉ねぎ 1個
- パン粉 半カップ
- ミルク 50ml
- 卵 1個
- エルブドプロヴァンス 大さじ3 *1
- 塩 少々
- 胡椒 適量
- ローリエ 3枚
- エクストラヴァーッジンオリーブオイル 50ml
- 白ワイン 100ml
- 輪切りブラックオリーブ 適量
- 干しぶどう 適量
作り方
- ベーコンと紫玉ねぎを粗みじん切りする。フィリングの準備
- 鳥ひき肉に塩胡椒して少しこねる ベーコンの塩味が加わるので塩はなくてもいい。フィリングの準備
- ベーコンと紫玉ねぎ、ミルク、パン粉、全卵、エルブドプロヴァンスを入れよく捏ねる。フィリングの準備
- 3を9等分にして丸めておく。フィリング完成
- トマトの上部を蓋状にカットして、トマト下部の種の部分をくり抜く。あとで使うのでくりぬいた部分を捨てない。
- くりぬいた部分にフィリングを詰める。
- 厚く浅めのお鍋にトマトを均等に並べる。隙間ないようにくりぬいた種の部分も詰める。
- 軽く塩胡椒してオリーブオイルと白ワインを回しかける。
- ブラックオリーブ、干しぶどう、ローリエを飾る。写真ではブラックオリーブと干しぶどうが見えなくなってしまったが、干しぶどうはソースの味を左右するので必ず。
- 蓋をして弱めの中火で15分ほど加熱する。
*1 エルブドプロヴァンスとは?
Herbs de Provence フランス語なのでHを発音しない。プロヴァンス地方のハーブミックス。