2018年3月25日日曜日

牡蠣の和風お好み焼き

3月も終わりに近づくと、しらすのシーズンは始まりますが、もうすぐ牡蠣のシーズンが終わります。このお好み焼き亡き母のお得意料理でした。簡単で美味しく、牡蠣がまだ苦手なお子さんにも食べられるはず。事実、我が家の息子は小さい頃から冬になると「なに食べたい?」と聞くと必ずと言っていいほど「牡蠣のお好み焼き!」と答えていました。彼が苦手な椎茸と三つ葉もたっぷりと入っているのに!しかも母としては超簡単料理ですごく助けられたレシピです。

材料

  • 加熱用牡蠣 1パック *1 
  • 小麦粉 スーパーバイオレット 100g
  • 片栗粉 大さじ1
  • 全卵 1個
  • 昆布水 150cc *2
  • ごま油 大さじ3
  • 椎茸 4個
  • 三つ葉 ひと束
  • お薬味に青ネギ 
  • 濃口醤油もしくは牡蠣醤油 
作り方

  1. 加熱用牡蠣をよく洗い水気を拭き取り半量を1/3にカットしておく
  2. 全卵を昆布水でとき、ボウルに入れて軽くかき混ぜておいた粉類と混ぜる。この時点ではあまり混ぜない。
  3. 2のボウルに牡蠣を入れてよく混ぜる。カットした牡蠣から牡蠣のエキスが出てきますので、よく混ぜましょう。
  4. 3のボウルにスライスした椎茸とざく切りにした三つ葉を混ぜて5分ほど生地を休ませる。
  5. フライパンを熱しごま油をひき、おたま1すくい分づつ中火で焼いていく。
  6. 片面が焼けたらひっくり返し、上になった焼けた面をフライ返しや木べらで押しつぶすように焼き付ける。
  7. この時、牡蠣のエキスが出てくるので、なるべく生地に再び吸い取ってもらえるよう生地に集める。
  8. 加熱用の牡蠣なので必ずよく焼きましょう。エキスが出てこなくなったら弱火にして蓋をて5分ほど蒸らす。焦がさないように注意。焼き色が進み過ぎていたら火を止めて蓋をして余熱でも良いと思います。
  9. 最後にごま油を少し加えて火を強くしてカリッと焼き上げます。省いても可
  10. お皿に盛り付けて薬味を添える。お醤油や牡蠣醤油がとても合います。ソース厳禁。



*1
加熱用の牡蠣は加熱してもあまり縮まないので、加熱用をお使いになることをお勧めします。

*2
一晩1リットル麦茶用のボトルに収まる長さのの昆布1枚を水に浸しておくだけの簡単出汁の素

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