2018年11月23日金曜日

パパッと野菜でワインのおつまみ2種 カリフラワーと椎茸で

 わたしは残念なことにアルコールが苦手です。しかし、お客様はワインがお好きな方が多いいのです。だから、いつの間にか冷蔵庫にある材料でパパッとおつまみを作る技が身についてきたように思います。まずはカリフラワーから。

カリフラワーのグリル


写真がイマイチなので、よく撮れたら差し替え
する予定でいます。すみません。。

材料

  • カリフラワー 1株
  • エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2
  • ガーリックパウダー 適宜
  • 塩、胡椒 適宜
  • ピンクペッパー 適宜


作り方

  1. カリフラワーを洗い、株に分ける。薄めにスライスする。
  2. 1を耐熱容器に並べる。
  3. 2に塩胡椒してエクストラヴァージンオリーブオイルくぉまわしかける。
  4. レンジのグリル機能で12ふん焼く。
  5. オーブンから出したらピンクペッペーを飾る。



椎茸のオレガノピザ


 子供の頃、シカゴに海外赴任していたご家庭のホームパーティーにお呼ばれした時に、衝撃的に美味しいピザをいただきました。その頃のピザといえば冷凍のクラストにトマトソース、ハムとピーマンと缶詰のまっシュールームとか…ところがTさん邸のホームパーティーで振る舞われたピザは厚手のパン生地に手作りのピザソース、椎茸が山盛り、未知のハーブ(何せわたしはまだ子供だったのでハーブの概念なし、あまりに美味しかったのでおばちゃまに作り方を習いに行きました。そしてハーブとオレガノを知る。)やパセリ、少し辛いチリペッパー、本当に衝撃的な美味しさでした。でも、おつまみにするにはちょっと工程が多い。グルテンフリーのも考えて簡単に簡単に。


この写真もイマイチなので差し替える予定です。

材料


  • 大きめの生椎茸 6枚
  • トマトソース 小さじ12
  • 塩胡椒 適宜
  • ドライオレガノ(スパイス) 適宜
  • チリパッパー もしくは カイエンペッパー 適宜
  • ピザ用チーズ 適宜
  • フレッシュオレガノ 適宜


作り方

  1. 生椎茸の石づきを取り、軽く塩胡椒して、トマトソースを塗る。
  2. 1にドライオレガノ、チリペッパーを振る。
  3. チーズを適量のせてフレッシュオレガノを飾る。
  4. 4を耐熱容器に乗せてトースターでチーズに軽く焼き目がつくように焼く。

2018年11月12日月曜日

ホロホロ柔らか鶏の香味だれ


 戦前、戦中、父と祖父が上海、母方の曽祖父が台湾に住んでいたこともあり、親戚のように仲良くお付き合いしていたご近所の華僑のご家族の影響もあり、我が家では古くから食べられている蒸し鶏。時に丸鶏だったり、骨つきもも肉だったり、蒸すことすらしないでもも肉を茹でただけだったり、それでも、いつもたっぷり香味だれと山のような白髪ネギに煮えたぎったごま油をジュッとまわしかけて、香菜(中国読みだどシャンサイ、今はタイ料理ですっかりパクチーという名で通っていますね)を山盛り。しかしパクチーが安定的に手に入るようになったのは最近のこと。この葉っぱを手に入れるために、どれだけ苦労したことか!まず、売っているところは横浜中華街の市場通りにあった八百屋さんだけ。ある時、その八百屋さんに種を分けてもらってからは毎年、家庭菜園でパクチー育てていました。今ではスーパーで買える!常に冷蔵庫に入ってる!なんて素晴らしいことなんでしょう。母の時代は大きな蒸し器にお皿を入れて長い時間かけて鶏肉が柔らかくなるまで蒸しあげていましたが、私は簡単に圧力鍋で柔らかくしてしまいます。そういえば、このお料理、最近仲良しの素敵ご夫婦がなさっている無国籍レストランでいただけるんです。時々お邪魔すると必ず頼んでしまいます。我が家じゃないところでも食べられるんだ!とちょっと嬉しいのです。

材料

A

  • 骨つきもも肉 2本
  • 日本酒 大さじ2
  • 長ネギ青い部分 1本分
  • にんにく 2片 潰す
  • 生姜スライス 5枚
  • 塩、胡椒 適宜
  • 水 適量



香味だれ 

  • お醤油 30ml
  • みじん切り長ネギ 小さじ2
  • みじん切り生姜 小さじ1
  • すりおろしにんにく 小さじ11/2


仕上げ

  • ごま油 大さじ3 
  • 白髪ネギ どっさり
  • パクチー お好みで


準備


  1. Aの材料をビニール袋に入れてもみ込んでおく。
  2. 香味だれはあらかじめ混ぜておく。


作り方


  1. Aの材料とひたひたの水を圧力鍋に入れる。
  2. 圧力は高圧で時間は10分、完全に圧力が抜けたら、鶏肉を取り出してお皿に盛る。
  3. 香味だれをまわしかけ、白髪ネギを盛る。
  4. 小鍋でごま油が煙が立つくらいまで熱する。
  5. 3の白髪ネギに4で熱したごま油をジュッと音がするうちにまわしかける。
  6. 最後にパクチーを盛る。


アドバイス*塩味が足りないようならば、」圧力鍋に残っている鳥のスープ50mlくらいに塩か顆粒チキンスープを足してよく溶かしてから、まわしかけると良い。
アドバイス2*夏場は鶏肉を冷たくしてから頂くのも美味しいです。


2018年11月2日金曜日

鞍掛豆のひたし豆


 鞍掛豆は信州の名産品、最近は中々手に入らない貴重品です。信州のお蕎麦屋さんで昼酒のお通しなどで出てくると夫などは小躍りするぐらい喜びます。ひたし豆ほど簡単で美味しくて爽やかな煮豆はありません。ビールのおつまみに枝豆代わりに、よく味がしみたら炊きたての白米に混ぜて豆ご飯に万能選手。鞍掛豆が手に入らないときは青大豆の乾燥したものを使うと良いでしょう。

材料

  • 乾燥鞍掛豆もしくは青大豆 200g
  • 塩 少々


浸すだし汁の材料

  • 鰹と昆布の出汁 300ml
  • 白だし 大さじ1


準備

豆をよく洗いお豆の3倍の水の浸し一晩かけて戻す。

作り方

  1. まず戻した豆を浸すだし汁を作っておく。昆布の味を強くしたいので、昆布水*1を作っておきましょう。昆布水を沸かし沸騰したところ花鰹を多めに入れ火を止めます。300mlに対して大さじ1白だしを加え保存容器に移しておきましょう。
  2. 豆を煮ます。戻した水ごと鍋に移し塩を少々加え火にかける。
  3. 沸騰したらアクをよくとり弱火にする。
  4. 好みの硬さになったら火を止める。10分から15分くらいです。茹で過ぎないように!
  5. 湯を切り熱いうちに1で作った浸し汁に浸す。
  6. 冷蔵庫で一晩置く。
*1 昆布水 水1000mlに対して昆布一枚一晩冷蔵庫で寝かせる。






鞍掛豆の豆ごはん


材料

  • 鞍掛豆のひたし豆 お好みの量で
  • 米 2合
  • 水 400ml
  • 昆布 5センチぐらい
  • 塩 ひとつまみ


作り方

  1. 米を研ぎ分量の水と昆布と塩を加え炊飯する。
  2. お米が炊き上がったら水分を切ったひたし豆を全体的に混ぜる
  3. しばらく蓋をして蒸らす。