鞍掛豆は信州の名産品、最近は中々手に入らない貴重品です。信州のお蕎麦屋さんで昼酒のお通しなどで出てくると夫などは小躍りするぐらい喜びます。ひたし豆ほど簡単で美味しくて爽やかな煮豆はありません。ビールのおつまみに枝豆代わりに、よく味がしみたら炊きたての白米に混ぜて豆ご飯に万能選手。鞍掛豆が手に入らないときは青大豆の乾燥したものを使うと良いでしょう。
材料
- 乾燥鞍掛豆もしくは青大豆 200g
- 塩 少々
- 水
浸すだし汁の材料
- 鰹と昆布の出汁 300ml
- 白だし 大さじ1
準備
豆をよく洗いお豆の3倍の水の浸し一晩かけて戻す。
作り方
- まず戻した豆を浸すだし汁を作っておく。昆布の味を強くしたいので、昆布水*1を作っておきましょう。昆布水を沸かし沸騰したところ花鰹を多めに入れ火を止めます。300mlに対して大さじ1白だしを加え保存容器に移しておきましょう。
- 豆を煮ます。戻した水ごと鍋に移し塩を少々加え火にかける。
- 沸騰したらアクをよくとり弱火にする。
- 好みの硬さになったら火を止める。10分から15分くらいです。茹で過ぎないように!
- 湯を切り熱いうちに1で作った浸し汁に浸す。
- 冷蔵庫で一晩置く。
*1 昆布水 水1000mlに対して昆布一枚一晩冷蔵庫で寝かせる。
鞍掛豆の豆ごはん
材料
- 鞍掛豆のひたし豆 お好みの量で
- 米 2合
- 水 400ml
- 昆布 5センチぐらい
- 塩 ひとつまみ
作り方
- 米を研ぎ分量の水と昆布と塩を加え炊飯する。
- お米が炊き上がったら水分を切ったひたし豆を全体的に混ぜる
- しばらく蓋をして蒸らす。
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