2019年2月24日日曜日

薬膳ポカポカ生姜レモンお汁粉



  はにー洋菓子店などと言って趣味でケーキを焼いているわたしですが、実は洋菓子より餡子、 真冬になるとお汁粉が食べたくなります。そしてアジアンスイーツに目が無かったり。アジアンスイーツにはよく生姜が使われています。生姜のなんとも言えない香りと、身体がポカポカしてくる感じ大好きです。あ、もしかしてお汁粉に生姜を入れてみたら、もっと暖まるんじゃないかしら?薬膳的に考えてみたら小豆はむくみ解消、生姜は身体の温め効果、あ、レモンのビタミンCの風邪予防の効果も加えてみたらどうかしら?試作を何回も繰り返してみました。真冬の大人の女性にとって美味しくて暖まるお助けお汁粉になったかな?

材料 2人分


A  小豆を煮る 作りやすい量

  • 小豆 250g
  • グラニュー糖 200g
  • 水 適宜

B  2人分

  • 煮小豆(汁ごと) おたま4〜6杯
  • 生姜スライス 3枚
  • ジンジャーパウダー 小さじ2
  • 塩レモン 小さじ1/4
  • 水 適宜
  • 焼き餅 2個

C  2人分

  • レモンピールみじん切り 少々
  • 生姜みじん切り 少々
  • ドライレモン 2枚

作り方


  1. まず作りやすい分量で小豆を煮ます。小豆はよく洗い30分くらい水(だいたい1ℓ)につけておきます。その水ごとお鍋に入れお豆が踊るぐらいの勢いで茹でアクが出たらよく取り除いて5分したら一度ゆで汁をこぼします。またお鍋に水を張りもう一度繰り返します。3度目は沸騰したら小豆が踊らないくらいの弱火にしてコトコト煮ていきます。途中、水分が少なくなったら差し水を繰り返します。焦がさないよう気をつけて。小一時間もすると小豆が潰れるくらい柔らかくなりますので、分量のグラニュー糖を入れてさらに5〜10分したら火を止めます。水分を飛ばすまで煮詰めると餡子になりますが、お汁粉状の水分を残して火を止めてください。
  2. 別の小鍋にお水を少し(100mlくらい)入れて生姜スライスを入れて煮立たせます。
  3. 2に1で煮た小豆を汁ごと分量分加えて5分ほど弱火で温めます。
  4. お好みの硬さ、ゆるさはここでお水を足す分量(もしくは足さない)で調節します。
  5. 4でちょうど良い濃度より少しゆるいくらいになったらジンジャーパウダーとレモン塩を加えます。甘さ、塩味が足りないようだったら、ここで分量外のグラニュー糖と塩を加えましょう。レモン塩は加えすぎると苦味が出ます。
  6. 5に焼き餅を入れてさらに少し加熱しお餅を柔らかくします。(予めタイミングを見てトースター等でお餅を焼いておきます。)
  7. 器に盛りCをトッピングしたら出来上がり。


ハウス食品×レシピブログ モニターコラボ広告企画に参加しています。
GABAN ジンジャー(パウダー)モニタープレゼントしていただきました。

GABANのジンジャーパウダーは生姜の香りもピリッとした風味も良く
昔から愛用していましたが、今回のモニター体験で再確認しました。


あったか料理レシピ

2019年2月23日土曜日

COWBOY STEW カウボーイスチュー


 カウボーイスチューというのは所謂チリコンカン(Chilles con carne)という料理なのだと思うのですが、我が家での起源はキャンプの最後の夜に BBQの残りのお肉や残った食材をトマト缶とキッドニービーンズを何でもかんでもダッジオーブンにぶち込んで残り火でグツグツ煮込んだ闇鍋に近い代物なのです。ところが、これが、翌朝、冷たい空気の中で食べるとなんとも美味しい。身に沁みる暖かさ。そして 食材の残り物 0waste ゴミゼロキャンピング!でも、子供たちは西部劇を見たことないからカウボーイはToyStoryのアンディーしか知らないし、何故こんなネーミングになったのかというと、焚き火を囲んで夜中まで飲んでいた大人たちがダッジオーブンにビールやウイスキーの残りを勝手に入れたりしているうちに俺たちカウボーイみたいだなって、これはカウボーイのスチューだなってなったのでしょうね。きっと。その時の味の決め手がカイエンペッパーでした。今回、レシピブログさんとハウス食品さんのコラボ企画に参加してGABANさんのスパイスをモニタープレゼントされました。中にカイエンペッパーがあったので懐かしくなってお家でも作りやすいカウボーイスチューのレシピを考えてみました。美味しく暖まりますように。


材料 6人分

A
  • ベーコンブロック 200g 
  • チョリソーなければ普通の生ソーセージでも 6本
  • オリーブオイルまたはサラダ油 大さじ2
  • 玉ねぎ 1個
  • セロリ 1本
  • ニンジン 1本
  • クミンシード 小さじ2
  • 鷹の爪 3本
  • にんにく 3片 潰す

B
  • キッドニービーンズの水煮 280g
  • 白インゲン豆の水煮 280g
  • トマト缶 1缶
  • 水 500ml
  • ブイヨンキューブ 4個
  • カイエンペッパー 大さじ1

仕上げ
  • 塩こしょう 適宜
  • 辛いのがお好みならば最後に追加で大さじ1〜追加


作り方

  1. 玉ねぎは粗みじん切り、ニンジン、セロリは小口切り、ベーコンも同じぐらいの大きさに切る。ソーセージは2㎝くらいに切りそろえておく。
  2. 厚手の鉄鍋(推奨 無ければなるべく厚手のお鍋で)を中火で熱し1で下準備したAの材料を炒める。
  3. 良い香りがしてきて、お野菜がしんなりしてきたら、Bの材料を入れる。
  4. 沸騰直前で極弱火に落とし蓋をして煮込む。(沸騰すると周りに飛び散って危険)
  5. 時々、鍋底が焦げ付かないように蓋を取り鍋底をかき回す。
  6. お豆が柔らかく煮汁が3分の2くらいになってドロドロとしてきたら出来上がり。
  7. 味見をして塩味が足りないようなら塩こしょうで味を整え、辛さが足りないようならカイエンペッパーも追加してさらに5分ほど煮込む。
  8. ぜひ熱々のお鍋ごと食卓へ。
 作りやすさを考えてソーセージとベーコンで作ってみましたが、もちろん挽き肉や塊のお肉やモツでもOK!その場合は塩分を少し多めに。TEXMEXっぽくサワークリーム、ナチョチップス、アボカドディップやサラダを添えるとちょっとした寒い寒い冬の夜のお集まりにもちょうど良いメニューになります。我が家ではインドアーでも人気メニュー!!!


あったか料理レシピ


2019年2月15日金曜日

お鍋いっぱい海老マカロニグラタン


 
しんしんと冷える夜にはやはり温かいものが食べたくなりますね。そう、そんな時にぴったりなのがグラタン。グラタンはフランス語で鍋底のお焦げのことだそうです。だから我が家ではル・クルーゼ ココットロンド22センチごとオーブンへ。真っ白なベシャメルソースにとろけるチーズ、お口の中で始める海老や、柔らかいマカロニ、これって本当にシアワセな食べ物。冬の夜の家庭のお味。お鍋ごとがオススメです。

材料

ベシャメルソース


  • 牛乳 1000ml
  • 薄力粉 大さじ10 牛乳100mlあたり大さじ1
  • 生クリーム 200ml
  • 塩 小さじ1と1/2
  • 無塩バター 40g 有塩の場合は塩の量を減らしてください

具材


  • むきエビ バナメイエビなど 400g 下処理をしておく
  • マッシュルーム 6個 半分に切っておく
  • 玉ねぎ 1個 小口切り スプーンですくった時にのるくらい、あまり細かくしない
  • にんにく 1片 粗みじん切り
  • オリーブオイル 大さじ 1
  • 白ワイン 100ml
  • 塩、白胡椒 適宜
  • フェメドポワッソンの顆粒 2袋
  • マカロニ 250g たっぷりのお湯で茹でておく

トッピング


  • パルメザンチーズ お好みで
  • とろけるチーズ お好みで
  • パセリ、パン粉 お好みで
作り方
  1. オーブンに入れる予定のお鍋にまず牛乳を入れる。
  2. 1にふるった小麦粉を入れ、牛乳に溶け込むように、泡立て器でよく混ぜる。ダマができないように丁寧に。
  3. 2の鍋を中火にかける。常に泡立て器でかき回す。
  4. 3ふつふつしてきたら弱火に落とし、さらに泡立て器で混ぜながら加熱する。
  5. 泡立て器が重くなってきたら、生クリーム、塩、バターを加えさらに5分ほど加熱を続けてると艶のある滑らかなベシャメルソースが出来上がります。
  6. 次は具材の用意をしましょう。まずはマカロニを茹でておく。
  7. 大きなフライパンにオリーブオイル、にんにく、玉ねぎを入れ、中火で玉ねぎが透き通るまで炒めたら、海老、マッシュルームを入れ、ワインをかけまわし、フェメドポワッソンの顆粒を加えて味を含ませるようにしばらく煮詰め、塩と白胡椒で具材の味を整える。ここでしっかり具材に味がついていることが大事。
  8. 5の鍋に茹で上がったマカロニと具材を入れてよく混ぜます。
  9. 8の鍋にトッピングして200℃にプリヒートしたオーブンで20〜25分焼く。
ベシャメルの濃度はこれくらい

具材の用意は平行で行う

今日はちょっとチーズがすくなかった

オーブンにそのまま入れてしまいましょう。

上の分量で作ると6人分くだい作れます。

2019年2月8日金曜日

ほうれん草のチキンスープカレー




 カレーは暑い暑い南のインドのお料理だけど、日本の寒い寒い冬のとびきり寒い時期に甘く甘く育つ寒縮みほうれん草で大好きなサグチキンカレーを作りたい。サグってインドでは青菜のことでほうれん草はバラックだから詳しく言うとバラックチキンになるのかな?でも、なんとなくドロっと濃厚じゃなくってサラッと味わうスープカレーにしたかったところから試行錯誤。大好きなクミンが香り身体がホカホカ温まりパンでもご飯でも食べられるスープはみんな大好き。そして冬はほうれん草を食べていれば大丈夫!的なポパイtheサーラーマン世代のわたし。

材料(4人前)

  • ほうれん草 1わ 
  • サラダ油 大さじ2
  • 鷹の爪 2本
  • 生姜みじん切り 小さじ2
  • にんにくみじん切り 小さじ2
  • クミンシード 大さじ1
  • 骨つき鳥もも肉のぶつ切り 2本分
  • 玉ねぎ 1個 粗みじん切り
  • ニンジン 半分〜1本 小さめの小口切り
  • セロリ 1本 ニンジンと同じぐらいの大きさに 葉の部分も
  • トマト 1個 ニンジン、セロリと同じ大きさぐらいにカット
  • カレー粉 大さじ1
  • ガラムマサラ 小さじ2
  • カイエンペッパー もしくはレッドペッパー 小さじ1〜 辛さはお好みで
  • クミンパウダー 小さじ1
  • お湯 1.5ℓ
  • ブイヨンキューブ 4個
  • 塩、胡椒 適宜
  • じゃがいも 1個 やや大きめの小口切り 煮崩れしやすい男爵などがおすすめ
  • バター 20g もしくは生クリーム 大さじ2


作り方

  1. ホウレン草を茹で、2/3分をフードプロセッサーでペースト状にしておく。残りはトッピング用にざく切りにしておく。
  2. 鶏肉に軽く塩胡椒しておく。
  3. お鍋にサラダ油と生姜、にんにく、鷹の爪を入れて弱火で火をつける。
  4. 香りが立ってきたら弱めの中火にして鶏肉の皮めを焼く。
  5. 皮がこんがりしてきたら一旦鶏肉を取り出す。
  6. そのお鍋に玉ねぎ、ニンジン、セロリを入れて玉ねぎが透き通るくらいまで炒める。
  7. トマトを入れ3分ほど炒めてから、パウダーのスパイス類を入れ、また、さらに2分ほど炒める。
  8. お湯を入れて、沸騰したら鶏肉を戻し、ブイヨンキューブも入れて蓋をし弱火で15分ほど煮る。
  9. じゃがいもを入れ、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。
  10. 1のペースト状のホウレン草を入れ満遍なくかき回し、塩胡椒で味を整え、バターもしくは生クリームを入れて、トッピング用のホウレン草を最後に加える。
この写真を撮った時はターメリックライスにしました。ターメリックライスはお米2合にターメリック小さじ1バター小さじ2くらいで炊飯器で少し固めの炊きます。トッピングは市販のフライドオニオン。