カウボーイスチューというのは所謂チリコンカン(Chilles con carne)という料理なのだと思うのですが、我が家での起源はキャンプの最後の夜に BBQの残りのお肉や残った食材をトマト缶とキッドニービーンズを何でもかんでもダッジオーブンにぶち込んで残り火でグツグツ煮込んだ闇鍋に近い代物なのです。ところが、これが、翌朝、冷たい空気の中で食べるとなんとも美味しい。身に沁みる暖かさ。そして 食材の残り物 0waste ゴミゼロキャンピング!でも、子供たちは西部劇を見たことないからカウボーイはToyStoryのアンディーしか知らないし、何故こんなネーミングになったのかというと、焚き火を囲んで夜中まで飲んでいた大人たちがダッジオーブンにビールやウイスキーの残りを勝手に入れたりしているうちに俺たちカウボーイみたいだなって、これはカウボーイのスチューだなってなったのでしょうね。きっと。その時の味の決め手がカイエンペッパーでした。今回、レシピブログさんとハウス食品さんのコラボ企画に参加してGABANさんのスパイスをモニタープレゼントされました。中にカイエンペッパーがあったので懐かしくなってお家でも作りやすいカウボーイスチューのレシピを考えてみました。美味しく暖まりますように。
材料 6人分
A
- ベーコンブロック 200g
- チョリソーなければ普通の生ソーセージでも 6本
- オリーブオイルまたはサラダ油 大さじ2
- 玉ねぎ 1個
- セロリ 1本
- ニンジン 1本
- クミンシード 小さじ2
- 鷹の爪 3本
- にんにく 3片 潰す
B
- キッドニービーンズの水煮 280g
- 白インゲン豆の水煮 280g
- トマト缶 1缶
- 水 500ml
- ブイヨンキューブ 4個
- カイエンペッパー 大さじ1
仕上げ
- 塩こしょう 適宜
- 辛いのがお好みならば最後に追加で大さじ1〜追加
作り方
- 玉ねぎは粗みじん切り、ニンジン、セロリは小口切り、ベーコンも同じぐらいの大きさに切る。ソーセージは2㎝くらいに切りそろえておく。
- 厚手の鉄鍋(推奨 無ければなるべく厚手のお鍋で)を中火で熱し1で下準備したAの材料を炒める。
- 良い香りがしてきて、お野菜がしんなりしてきたら、Bの材料を入れる。
- 沸騰直前で極弱火に落とし蓋をして煮込む。(沸騰すると周りに飛び散って危険)
- 時々、鍋底が焦げ付かないように蓋を取り鍋底をかき回す。
- お豆が柔らかく煮汁が3分の2くらいになってドロドロとしてきたら出来上がり。
- 味見をして塩味が足りないようなら塩こしょうで味を整え、辛さが足りないようならカイエンペッパーも追加してさらに5分ほど煮込む。
- ぜひ熱々のお鍋ごと食卓へ。
作りやすさを考えてソーセージとベーコンで作ってみましたが、もちろん挽き肉や塊のお肉やモツでもOK!その場合は塩分を少し多めに。TEXMEXっぽくサワークリーム、ナチョチップス、アボカドディップやサラダを添えるとちょっとした寒い寒い冬の夜のお集まりにもちょうど良いメニューになります。我が家ではインドアーでも人気メニュー!!!
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